仙台消化器・内視鏡内科クリニックは
医師複数人体制
で内視鏡検査の対応をしています
医師複数人体制とは
当院では泉中央院のみで常勤医師が4名勤務しており、常に「医師複数人チームによる医療」を成り立たせています。日々、医療行為をしている中で様々な患者さんが来院されます。そのような時に医師複数人体制であれば「医師同士、困ったときはいつでも相談ができる」「重症な容体の患者さんに対しても心に余裕のある状態で判断ができる」などのメリットがあります。その結果、いかなるケースに対してもベストな医療行為を目指せると考えています。
そもそも医療機関では医師が複数人で診療に当たるスタイルが理想です。総合病院ではそうですよね。しかし、これがクリニックになると全ての医療行為における判断、対応を1人の医師が行うことになります。状況によっては十分な医療が提供できない恐れがあります。
クリニックにおいても良質な医療を届けるために、新しい設備を整えることはもちろんのこと、医師複数人の「チームによる医療」を当クリニックでは重要視しています。
また、医師複数人体制には「主治医制」の廃止も含まれています。主治医がいた方が安心、かかりつけのドクターに診てもらいたい、そのような患者様の気持ちも理解ができます。しかし、主治医制には危険性もあると考えています。医師も人間、体調に波もあります。また医師の医療技術には「専門分野」とは別の意味での「得意分野」「不得意分野」が必ず存在します。1人の主治医が患者さんを抱え込んでしまうと、実は医療の質が担保できない可能性があり”医療の安全”が損なわれ、結果的に本当の意味での”安心”ではなくなってしまうことがありうるのです。
仙台消化器・内視鏡内科クリニックでは、本当の”医療の安心”は医師複数人チームによって実現する”医療の安全”の先にあると考え、これを医療機関の方針としています。
医師複数人体制の魅力
患者さんの立場になったとき、医師複数人チームのクリニックには様々なメリットがあります。
- 常に”安定”した医療の質が担保されている
前述したように、医師は人間であり、体調や調子に波があります。これは仕方のないことですが、患者様に提供をさせていただく医療に波があることは良いことではありません。医師複数人の診療体制は「医師が休みを確保しやすい環境」を作り出せます。
「心にゆとりのある」医師が診察や検査の対応をさせていただきますのでご安心ください。 - 常に”新しい”医療を提供される
医療業界の知識や技術は常にアップデートされています。本来であれば医療現場には最新の医療が担保されないといけないのですが、医師1名体制のクリニックではなかなかその実現ができません。医師としての立場と院長(社長)としての立場があり、日々の業務で忙殺され、新しい知識や技術の習得への時間が確保しにくくなるからです。また医師1名のアンテナで得られる情報には量的にも限りがあります。当然ながら医師複数人のアンテナのほうが情報量が多くなります。ここには議論の余地すらありません。
医師複数人のチームであれば、医師1人1人のマネジメント負担は緩和され、インプットの時間を確保しやすくなります。そして更に各医師がインプットしてきた新しい医療情報をお互いにアウトプットすることで、結果的にクリニック全体の医療は常にアップグレードされることになります。 - 医師それぞれの本当の「得意分野」で助け合える
医師の本当の得意分野って「専門医」の資格では判断できないことをご存知ですか?医療における情報が膨大になり、専門分野も細分化された現代の医療では特にそうです。内視鏡を行うからには「内視鏡専門医」なんて持っていて当たり前です。さらに言えば「内視鏡専門医」だからといって、すべての領域(食道・胃・大腸・胆のう・膵臓など)の技術レベルや診断能力が均一に高いわけではありません。各医師には「専門医のライセンス」を超えるところに「得意分野」や「好きな分野」が存在します。逆にいうと、得意分野以外の領域は「弱点」になりえます。当院ではこう考えます。医師は複数人でお互いに助け合ってこそ初めて、本当に安全で安心な医療が提供できるようになるのではと。
当院医師の紹介
当院医師の紹介はこちらからご確認ください
当院の医師複数人体制が取材されました!
仙台消化器・内視鏡内科クリニックの医師複数人体制によるクリニック開業は全国的にも珍しく、また開業してからの医師複数人体制による成果を評価され、東証一部上場企業でもあり日本トップクラスのコンサルティングファームである株式会社船井総合研究所から取材を受けました!
山岡院長がインタビューに応えており、医師複数人体制の魅力や想いについて記載されています。もしよろしければこちらも併せてお読みください。