当院では「発熱患者」さんへの対応は一切行っていません。
それは「内視鏡を安心して受けて頂くため」にです。
コロナ禍の状況であっても胃がんや大腸がんの患者さんが減るわけではありません。
にもかかわらず、胃がんや大腸がんの患者さんの入院件数は2020年6月からは大幅に減少しています。
それは「発見されるべき胃がん・大腸がんの患者さん」がコロナ禍の医療情勢により発見が遅れていることを物語っています。
当院では可能な限りの感染対策を行いながら内視鏡検査を継続しています。
「発熱外来」を開設しない代わりに「内視鏡検査を継続する」。
これが当院なりの「新型コロナとの戦い方」だと考えています。
当院への受診時に発熱した患者さんとの接触はありませんし、当院では発熱患者さんに対応したスタッフや医師が内視鏡検査を行うこともありません。
安心して内視鏡検査の相談に来院ください。