ご挨拶
胃がんや大腸がんで苦しむひとを 限りなく「ゼロ」にしたい。
そんな想いから、仙台市で開業を決意しました。
現在では早期の胃がんや大腸がん、食道がんについては我々内科医が内視鏡で切除し、
根治を目指せる時代になっていますが救急車で病院へ搬送されてきた段階で、
がんが全身に広がってしまっている患者さんも今だ多数いらっしゃるのも事実です。
病院ではカーテンを一つ隔てて「がんが根治した人」「がんの根治が難しい人」が同室にいらっしゃる。
このような状況を何度も見せられることほど、医師として辛いことはありませんでした。
「先生と3年前に出会っていれば、僕の人生は違ったものになりましたか?」
緩和ケアを担当した胃がんの患者さんの言葉でした。返事も出来ず黙って受け止めるしかありませんでした。
胃がんや大腸がんで亡くならないためには、とにかく早く内視鏡検査を受けることが大切です。
当院では現代の内視鏡のイメージである「辛い検査」「痛い検査」「苦しい検査」「恥ずかしい検査」
という負のイメージをなくし、胃がん大腸がんで亡くなる人をゼロにすることを本気で目指していきます。