胃カメラ前には喉に局所麻酔を行います。
ですが、咽頭(のど)の局所麻酔の際に
咳を誘発しエアロゾルを発生させる可能性があります。
現在、当院では「のどへの麻酔」を行わず、胃カメラを行っています。
胃カメラ自体は鎮静下で行うため、のどの麻酔がなくても
眠っている間に検査は終了します。
しかし、喉の麻酔を行わないため
検査直後にいつもよりも「のどの違和感」を強く感じる患者さんはいらっしゃいます。
喉の麻酔を行わないのは「感染拡大を防ぐ一環」です。
咽頭麻酔の中止は消化器内視鏡学会からの指針に沿った新型コロナ感染対策です。
その点はご理解・ご了承下さい。
なお、新規の胃カメラ予約については緊急性の高くない場合は6月以降としています。
また当院の新型コロナ(COVID-19)への対策については下記にまとめてあります。
https://www.sendai-naisikyou.jp/covid-19/