大腸内視鏡検査 Colonoscopy

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査

概要
大腸内視鏡検査 概要
一般的には「大腸カメラ」と呼ばれることも多い「下部消化管内視鏡検査」のことです。
肛門からスコープを挿入し大腸を全て直接観察し、ポリープや大腸癌などの病気を診断することができます。また内視鏡の先端から電気メスを出して大きなポリープや初期の大腸癌を切除する治療法も行われるようになっています。大腸カメラはポリープや大腸癌を診断・治療するためにはなくてはならない医療機器の筆頭です。大腸カメラは以下の特徴が挙げられます。
①大腸カメラは準備が大変です。
②大腸内視鏡機器を奥まで到達させることが大変
③大腸カメラを受けることが恥ずかしい場合がある。
①準備が大変

大腸カメラ検査前は前処置薬(約1.5Lの下剤)により腸内を洗浄する必要があり、大変に感じられる方が多いですが
当院では専用の個室を用意し、院内で前処置薬を内服できます。
初めて内視鏡を内視鏡検査を受ける方や、遠方の方でも安全・安心できる環境を提供します。

また前処置薬は味に独特の癖があり、人によってはどうしても内服できません。
当院では「前処置薬を飲まない検査」を提供します。

全ての方にお勧めするわけではありませんが、実際に受けて頂いた患者さんには喜んで頂いています。

②内視鏡を苦痛なく深部大腸まで到達させることが難しい

腸管の長さや屈曲は大きな個人差があり、腹部の手術を行ったことがある方は癒着があることもあります。
(癒着とは本来はつながっていない臓器どうしがつながってしまうことです)
そのため、大腸カメラ検査時に痛みが出たり、奥まで到達が困難であったりすることがあるのです。
また医師の技量にも大きな違いがあるのも事実です。

当院では空気を極力いれないことや、その空気も二酸化炭素を送気にする、鎮静剤を適宜使用するなどの苦痛の少ない内視鏡への様々な配慮を行っています。
また当院の医師は内視鏡検査・治療の経験が豊富で、仙台厚生病院で中心的に内視鏡検査を行っていた実績があります。

③大腸カメラは恥ずかしい

女性は特に、男性医師への気恥ずかしさがあって当然だと思います、逆もそうだと思います。
そのような思いを持たれている方への配慮して、当院では内視鏡検査に対応可能な女性医師および男性医師が在籍しています。

また、後述しますが女性専用検査日(レディースデー)シャワールームの完備、
化粧直しが可能なパウダーゾーンの設置、合計6箇所の男女別のトイレ、男女別の更衣室など大腸カメラへの心理的抵抗を少なくするべく、院内施設にも様々な配慮を行いました。

当院の大腸カメラ検査の強み

当院の大腸カメラの強みは11点と多数あります。

①無痛の大腸内視鏡を目指す配慮

②鎮静剤を使用した大腸内視鏡

③下剤を飲まない内視鏡

④女性医師による大腸カメラ

⑤女性専用検査日(レディースデー)

⑥院内で前処置薬を内服

⑦パウダーゾーン・シャワー完備

⑧拡大内視鏡による診断

⑨日帰り大腸ポリープ切除

⑩1日で胃カメラ・大腸カメラを両方提供

⑪土曜日・日曜日の大腸カメラ検査・治療

順番に説明します。

強み① 無痛の大腸内視鏡を目指す配慮

痛いといわれがちな
大腸カメラ検査
当院では
無痛大腸カメラ検査の
実現を目指します

苦痛の少ない大腸内視鏡には、医師の経験や気遣いが最も重要です。
その気遣いにはリラックスできるような医師・看護師の声かけなどのソフト面も含まれます。また、気遣いには設備やテクニックなどのハード面もあります。・先端フードを用いて送気量を最小にすること
・CO2送気で検査中や検査後のおなかの張りを抑える
・鎮静剤を使用するといったものです。
無痛の大腸内視鏡を目指す配慮

仙台消化器・内視鏡内科クリニックでは痛みの発生を極力抑えるために
先端フードを装着し、送気を最小限にすることで柔らかな状態を保った腸管を、
スコープで手前に手繰り寄せながら折りたたんでいき、腸が伸びないようにすることで
痛みが出にくい大腸カメラ検査を実現させます。

また、仙台消化器・内視鏡内科クリニックでは内視鏡検査時の送気に空気ではなくCO2(二酸化炭素)を使用します。

CO2は窒素(空気の主成分)に比べて
腸管から35倍の速さで吸収されるとのデータがあります。
送気をCO2にすることで検査中、検査後おなかの張りを抑えることが出来るのです。

強み② 鎮静剤を使用した大腸カメラ検査

まるで寝ている状態で
受けられる大腸カメラ検査
内視鏡検査が不安な方に
オススメです

鎮静剤を使用した大腸カメラ検査
仙台消化器・内視鏡内科クリニックの鎮静剤を使用した内視鏡検査の利点、ズバリ不安や苦痛の軽減です。どのような検査でも、検査を受けることは患者さんにとって不安なものです。
それが大腸カメラともなると、不安や羞恥心を強く感じるかたもいらっしゃるでしょう。鎮静剤を使用することで、不安を和らげることが可能です。大腸カメラが初めての人
大腸カメラへの不安が強い人
以前の大腸内視鏡検査で強い痛みを経験したひと
腹部の手術を受けたことがあるひと
そのようなかたは鎮静剤の使用を推奨致します。

鎮静剤使用のデメリットに検査後は車の運転が出来ないことが挙げられますが
当院は泉中央駅徒歩1分に立地をしており、お車以外の交通の便が非常に良いのでご安心ください。

薬剤であるため一時的な血圧低下や呼吸の弱まりなど副作用の報告がありますが
※当院では医師、看護師が常勤しておりますので、体調を崩された際にはすぐに対応ができます。

鎮静剤使用が可能なクリニックや病院では8~9割の人が、鎮静剤の使用を希望すると言われています。確かに内視鏡検査は定期的にうける必要のある検査ですので、苦痛の少ない検査であるべきだと思います。

しかし、実は一般的なクリニックや病院では鎮静剤の活用は一般的ではないのです。
理由は主に3つあります。

①安全に鎮静剤を使用できる医師が限られている

鎮静剤を使用した内視鏡治療や内視鏡検査の経験が豊富に求められます。
鎮静剤の使用に不慣れで、経験の少ない医師による鎮静剤の使用はリスクがあるからです。
しかし仙台消化器・内視鏡内科クリニックでは仙台厚生病院で中心的に大腸カメラ検査を担当し、豊富な実績を持つ医師が担当を致します。鎮静剤の使用に関して当院の主治医が責任持って判断させていただきます。

②鎮静剤を使用するためには、余分にコストがかかる

血管に留置する針などの物品費やその作業を行う看護師の人件費などのコストが余分に発生します。
これらはクリニックの持ち出し費用となるため断念するクリニックが多いです。
しかし仙台消化器・内視鏡内科クリニックでは、患者さんに苦痛の少ない内視鏡を受けて頂くためには、このコスト負担は当然自院が負担すべきであると考えています

③鎮静剤使用に対応した設備や、広さが必要

鎮静剤を使用した胃カメラや大腸カメラを受けて頂いた後は、しばらく院内で15分~1時間程度休んで頂く必要があります。
広さと賃料との兼ね合いで、クリニック内に検査後の人が休むための専用スペースの確保をすることが難しい場合もが多いです。
しかし仙台消化器・内視鏡内科クリニックでは休憩用のベッドを院内に多数用意させていただいており、検査を受けられた全ての方が休憩可能となっております。

強み③ 下剤を飲まない大腸カメラ

2Lの下剤を
もう飲まなくていい!?
国内でも珍しい
下剤を飲まない
内視鏡検査ができます

「大腸内視鏡より、あの2Lの前処置薬を飲むのが辛かった」
「まずくて飲めたものではない」このような話を大腸カメラ経験者からお聞きになったことがあると思います。前処置薬を内服できないかたや、内服に大きな不安を感じていらっしゃるかたには
当院では「下剤を飲まない大腸内視鏡検査」を提供しています。
手順としては、まずは胃カメラ検査を受けていただきます、その際に胃や十二指腸に前処置薬を注入してくるのです。このように直接体内に下剤を流し込むことで胃カメラ検査後、20-30分で排便が始まり、1時間から2時間後には大腸は綺麗になります。
下剤を飲まない大腸カメラ

ここからは通常通りの大腸内視鏡検査を受けて頂くという流れになります。

胃カメラと大腸カメラを同時にできるというメリットもあるわけです。

実際にうけて頂いた患者さんには非常に好評です。

※当クリニックではすべての患者さんにこの方法を推奨しているわけではありません。
ご希望される際には、来院時に担当医にご相談下さい。

強み④ 女性医師による大腸カメラ

大腸カメラ検査が
恥ずかしい女性の皆様必見!
当院では女性医師による
内視鏡検査を実施しています

女性医師による大腸カメラ

大腸カメラを受けることが恥ずかしくて困っている女性に向けての提案です。

仙台消化器・内視鏡内科クリニックの副院長は女性医師であり、大腸内視鏡検査にも対応します。

大腸がんの撲滅には、少しでも大腸内視鏡検査への抵抗感を少なくすることが重要と考えて我々はクリニックを運営しています。

女性にも安心して大腸カメラを受けていただける最高の環境を今後も整えていきます。
ご希望をされる方はご遠慮無くお問い合わせください。

また女性医師による大腸カメラは月~金曜日まで
毎日対応しています。

強み⑤ 女性専用検査日(レディースデー)

全ての女性患者様に
快適な内視鏡検査を
受けていただくために
検査を受けたい
女性しかいない
空間を用意しました

胃カメラや大腸カメラを受けることが恥ずかしくて困っている女性でも内視鏡検査を受けやすい環境づくりとして当院では
個室での洗浄剤内服トイレやシャワーは完全に男女別、パウダーゾーン(お化粧直しの場所)の確保
などを行っています。そしてその中で最も女性に安心して大腸カメラや胃カメラを受けて頂くために行っているのが女性専用検査日(レディースデー)の設定です。毎週 木曜日の検査・治療は女性限定です。
(急患の患者は除きます)女性にも安心して胃カメラや大腸カメラを受けていただきたいという一心で女性専用検査日を設定しました。
女性専用検査日(レディースデー)

がんの撲滅には、少しでも胃カメラや大腸カメラへの抵抗感を少なくすることが重要と考えて
我々はクリニックを運営しています。

女性医師による大腸カメラは毎日実施しています。
(平日のみ)

強み⑥ 院内で前処置薬を内服

院内で大腸カメラ検査前の
前処置薬を飲むことができます
リラックスができる
快適な個室を
ご用意致しました

院内で前処置薬を内服

大腸カメラ(下部消化管内視鏡)は前処置薬(約1.5Lの下剤)により腸内を洗浄する必要があります。前述しましたが、これが大変なのです。

当院では専用の個室が7ヶ所あり、院内で前処置薬を内服できます。
初めて内視鏡をうけるひとには不安があるはずです。
「上手に飲めるだろうか」「お腹が痛くなったらどうしよう」等々…

前処置薬を院内で内服することにより、医師・看護師によるアドバイスが可能です。
大腸カメラが初めてのひとにも安心・安全を提供できると思います。

また遠方の方は「病院に到着するまでにトイレに行きたくなったらどうしよう」という
不安があるでしょう。
当院には大腸カメラ検査用トイレが男女別で6ヶ所もありますから、院内で前処置薬を内服すればトイレの心配もありません。

がんの撲滅に向けて1つでも多くの障壁を、どんな些細な不安でも解消できるようなクリニック環境を仙台消化器・内視鏡内科クリニックは目指しています。

強み⑦ パウダーゾーン・シャワー完備

内視鏡検査後に
体が汚れても
化粧が乱れても安心!
是非パウダーゾーン、
シャワールームを
ご活用ください

当然ですが、大腸内視鏡検査の際にはおしりが汚れます。
一般の病院では紙やガーゼでふき取り、帰宅して頂きます。それで十分な方も多いとは思いますが、「できればシャワーがあればいいのにな」と感じている方も少なくないと思います。
少なくとも院長はそう感じているようです。
当院には男女別、それぞれにシャワーブースを用意しています。
パウダーゾーン・シャワー完備

また検査のあとに
「少しお化粧が直せるところがあればな」
「乱れた髪を直したいな」と思うのは当然ではないでしょうか。

当院には男女別、それぞれにパウダースペース(化粧直しの場所)を用意しています。

がんを撲滅するために、内視鏡クリニックは全ての方に快適な環境でなければいけないと考えています。1つでも多くの「不快や不安」を「心地よさ」に変えていき、大腸カメラへの抵抗感を減らしていくことを当院では目指しています。

強み⑧ 拡大内視鏡による診断

どんなに小さな癌も
見逃さない!
最新の拡大内視鏡により
高精度な診断を行います

仙台消化器・内視鏡内科クリニックの大腸カメラ検査では拡大内視鏡を標準装備しており非常に精度の高い検査結果をもたらすことができます。この精度の高い診断方法を駆使して初めて、
目の前のポリープに適切な治療を行えるわけです。
大腸ポリープの画像
↑大腸の腺腫の通常観察
大腸ポリープ
↑拡大観察で表面の構造を確認する
大腸ポリープ
↑表面の構造から「腺腫」という良性腫瘍と診断
強み⑨ 日帰り大腸ポリープ切除

大腸がんのもととなる
ポリープが発見された場合
可能な限りその場で切除、
日帰り対応ができます

多くのクリニックや病院では、まずは大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)を行います。
ポリープがあった際には後日、再び腸管洗浄剤を内服して
大腸カメラを挿入し、ポリープを切除します。しかし上記のスケジュールでは少なくとも2回の腸管洗浄剤の内服が必要なのです。
院長も洗浄剤は飲んだことがあり、あの辛さは十分に理解してるようです。仙台消化器・内視鏡内科クリニックでは大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)を行った際に
ポリープが見つかれば、その場で切除が可能です。
日帰り大腸ポリープ切除

注意点です。

大腸ポリープの種類は多数あり
全てが切除を必要としているわけではありません

前述の拡大内視鏡での診断を用いて、精度の高い診断を行いながら
切除の必要性について判断します。

抗血小板薬や抗凝固薬を内服中の方、
ポリープが非常に多数存在する方、
大きなポリープが見つかった方などは
入院での切除が安全ですので、連携病院への紹介を行います。

大腸ポリープ切除の実際の動画はこちらです。

https://www.youtube.com/watch?v=smnltDbQUwM&feature=youtu.be

強み⑩ 1日で胃カメラ・大腸カメラを両方提供

胃カメラも大腸カメラも
まとめて同日検査可能!
検査を受ける日数を減らして
負担を軽減

1日で胃カメラ・大腸カメラを両方提供
お仕事が忙しく、検査を受ける時間がとれない働く世代にこそ
内視鏡検査を受けて頂くことが大切だと考えています。
当院では1日で胃カメラと大腸カメラを行うことが可能です。
強み⑪ 土曜日・日曜日の
大腸カメラ検査・治療

東北でも珍しい
土日に内視鏡検査ができる
クリニック!
平日に時間が取れない方は
是非当院をご活用ください

働く世代、平日に時間がない方々にいかにスムーズに検査を受けて頂くのか。
胃がんや大腸がんを撲滅するうえでは、ここが非常に重要だと考えています。完全予約制土曜日・日曜日にも
胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)
大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)
日帰り大腸ポリープ切除術
を仙台消化器・内視鏡内科クリニックでは行っています。
土曜日・日曜日の大腸カメラ検査・治療

大腸内視鏡検査の流れ

検査までに
~ポイント~
■検査を受ける前にまずは一回受診する
■普段服用している薬を医師に伝える
■自身が大腸カメラ検査を受けられる状態か医師に判断してもらう外来受診の予約を取得します。当院ではwebでの受診予約が可能です。
初診の方は大腸内視鏡は事前に受診をして頂くことが原則です。医師の診察および説明を行いますので最も安全・安心な状態で内視鏡検査を受けて頂くことができます。
検査までに

また当院へかかりつけの方はオンライン診療(遠隔診療)にて大腸カメラの予約が取得できます。

なお糖尿病薬を内服されている方、インスリンを使用している方は事前の受診時に申告をお願いします。

鎮静剤の使用を希望される方は、検査後は車の運転は出来ませんので、相応の準備をお願いします。(近隣の交通状況に関してはこちらをご参照ください)

また、非常に強い腹痛や下血などの緊急治療を要すると思われる方はweb予約や電話予約は出来ませんので近隣の救急病院を受診して下さい。

検査の前日
~ポイント~
■検査食を購入して、指示通りに食べる
■寝る前に下剤を飲む大腸内視鏡専用の食事を摂って頂きます。
受診時に購入して下さい。また前日の寝る前には指定の下剤を内服しましょう。
検査の前日
検査の当日

~ポイント~
■下剤を飲み、腸の中を綺麗にする

検査の当日

①自宅で前処置薬を内服される方は、事前の指示に従いましょう。腸管の洗浄が完了したのちに、検査の予約時間30分前に来院して下さい。

②院内の前処置内服専用スペースでの内服を予約された方は朝の指定時間に
来院して頂きます。

そして院内の専用ブースで腸管洗浄剤を内服しましょう。
院内には医師や看護師がいるため、最も安全・安心な状態で前処置を行う
ことが出来ます。
特に初めて大腸カメラを受ける方遠方から来院される方にはお勧めしています。

下剤(前処置薬)を飲まない内視鏡を希望される方は別途指示があります。

実際の大腸内視鏡検査の流れ

鎮静剤の投与を希望される方は、まずは注射用の針を腕の血管に留置します。②内視鏡室に入って頂き、身体の左側面をベッドにつけて横向きになります。

③肛門に麻酔ゼリーを塗って検査開始です。

鎮静剤の使用を希望される場合は、ここで薬剤を投与します。

④検査時間は5分から15分ほどです。

⑤大腸内視鏡検査中に切除可能な大腸ポリープがあった際には切除も可能です。

⑥鎮静剤を使用した方はリカバリーで休んで頂きます。

実際の大腸内視鏡検査の流れ

使用した薬剤により安静時間は異なります。
最短で10分程度、薬剤によっては30-60分ほど休んで頂くこともあります。

大腸内視鏡の検査のあとは

~ポイント~
■シャワーを浴びれます、お化粧を治せます
■鎮静剤を使用した場合はお車の運転ができません
■検査後に医師からの検査結果説明があります

大腸内視鏡の検査のあとは

検査の後は、パウダーゾーンでのお化粧直しも可能ですし、シャワールームも使用して頂いて構いません。その後は実際の検査画像をお見せしながら、医師から説明があります。

組織検査や日帰り大腸ポリープ切除を行った場合は後日、結果説明のために再度来院していただきます。

病理組織検査結果の説明はオンライン診療(遠隔診療)でも対応します。
オンライン診療は通院の手間が省けて負担を減らすことができます。是非積極的にご活用ください。

下剤を飲まない大腸カメラ

国内でも珍しい
下剤を飲まなくていい
大腸カメラ検査
2Lの下剤の服用で
もう苦しまなくて大丈夫です

大腸カメラを受けるのに
下剤を飲まなくても良いってほんと?
  • 大腸カメラ検査前の下剤を飲むのがつらい
  • 下剤の量が多すぎて大変、味がまずい
  • 大腸カメラにかかる所要時間が長すぎる
  • 下剤の飲み方がよくわからない

こんな思いをお持ちの方はいらっしゃいませんか?。大腸カメラ検査を受けられた方は、前処置にあたる2Lもの大量の下剤を飲むという経験を通して、上記のような思いを抱かれている方が多くいらっしゃいます。「下剤を飲む」という行為を避けるためだけに大腸カメラ検査を受けない選択肢を選ばれる方も多くいるほどです。
しかし、大腸カメラ検査を受けるには、下剤を服用して腸内を綺麗にすることは避けては通れない道です。

そこで、当院では下剤を飲まなくても良い大腸カメラ検査を積極的に推奨しております。下剤を口から飲むのではなく、胃カメラ検査の際に直接腸内に下剤を流し込むことで、下剤を飲まない大腸カメラ検査を実現させることができました。

この方法で大腸カメラを受けられる内視鏡クリニックは国内ではまだほとんどなく、内視鏡検査における先進的な技術であると自負しています。そのため「一度大腸カメラを受けてみたけど、つらかったからもう受けたくないな」と感じられている方にこそ是非受けていただきたい検査です。

内視鏡検査を生涯に渡って定期的に受けたいただくためにも、内視鏡検査への抵抗感をなくしていくことを当院では心がけています。

下剤を飲まない
大腸カメラ検査のメリット

①下剤を一滴も口から飲まずに済み、身体への負担が激減

下剤を直接腸に流し込む場合は、下剤により前処置が効率的に完了します。胃や食道を通らずに全ての下剤が腸に一度に流し込まれるからです。そのため、排便の回数は2~4回程度に収まり、腸や肛門に対する負担は軽減されます(通常の排便は5回以上です)。楽に安心して大腸カメラを受けられたい方に是非受けていただきたい検査方法です。
味覚に関していえば、下剤を口から飲むことがないため「まずい」と言われている下剤の味を感じることは一切ありません。

②下剤による前処置が完了するまでの時間が大幅に減る

前処置が体内で効率的に処理されるため、当然排便に要する時間は減ります。通常は2~4時間かかるといわれている前処置が1~2時間程度まで減ることができ、内視鏡検査にかける時間を大きく減らすことができます。
身体的にも、時間的にも患者様の負担を減らすことができる画期的な検査方法です。

③胃カメラ検査のついでに大腸カメラ検査を受けられる

胃カメラ検査を受けた際のついでに大腸カメラを手軽に受けることができるようになり、一日にまとめて胃癌と大腸癌の早期発見をすることができます(※大腸カメラ検査のみで当検査方法を実施することはできません)。
両方の検査を合わせても半日程度で全ての検査が完了する見込みになりますので、是非両方の検査を実施していただきたいです。内視鏡検査は定期的に受けていただくことで、癌の早期発見という本来の価値を大きく見出すことができます。

大腸ポリープ日帰り切除

癌のもととなるポリープは
その場で日帰り切除
早めの治療が
大腸がんを防ぎます

治療の流れ

大腸内視鏡検査の際に、同時にポリープの切除を行います。

しかしながら

①切除すべきポリープが多数ある場合

②2-3㎝以上のポリープが見つかった場合

③痔があり、抗血小板薬や抗凝固薬などを内服している場合

上記のような場合は入院での切除が望ましいため、高次医療機関への紹介とします。

大腸ポリープ切除の実際

①ポリープの下に生理食塩水を注入します。

②注入で盛り上がった、正常粘膜にスネア(輪状の電気メス)をかけます。

③通電を行いながら、スネアを絞り上げて切除します。

大腸ポリープの切除では、痛みを感じないことがほとんどです。

※大腸ポリープ切除の動画です

https://www.youtube.com/watch?v=smnltDbQUwM&feature=youtu.be

切除を受けた際の注意点

出血のリスクがあります。
おおよそ100人に1人程度です。

切除の当日から7-10日間は飲酒や、心臓がドキドキするような激しい運動、
長時間の入浴などは控えて下さい。

出血のリスクを上昇させる要因としては
高血圧の方、腎機能が悪い方、心疾患をお持ちの方、ご高齢の方であること、
切除したポリープが1㎝以上の場合などです。

排便時にトイレットペーパーに血が付着した程度であれば問題ありませんが、
便器が真っ赤になるような出血があった際には、当院へご連絡下さい。

関連する症状・疾患

関連する症状

下痢(嘔吐下痢)
便秘
血便
しぶり腹
腹部膨満感
体重減少
腹痛

関連する疾患


ここでお伝えしたいのは3点です。

①ポリープには癌が含まれること

②正確な診断をするには、知識と経験、性能のよいスコープが必要なこと

③種類が多いため、正確な診断に基づいて治療を行う必要があること

ポリープとは「キノコ状に膨れているもの」全般を言います。
「あれ?腫瘍だけではないの?」と思われた方は鋭いですね。

上記が定義ですので、ポリープと言っても様々な種類があるのです。(図)

まずは「上皮性(粘膜由来のもの)」と「非上皮性(粘膜以外を由来とするもの)」
に分けられます。

一般的に内視鏡治療の良い適応になるのは上皮性のポリープです。
上皮性ポリープは「腫瘍性」と「非腫瘍性」に分かれます。

腫瘍性ポリープには「腺腫」や「SSA/P」、「癌」などがあります。
非腫瘍性ポリープには「過形成」や「炎症性」「過誤腫性」などのポリープがあります。

その他、ポリープには多数の種類があります。
大腸ポリープ診療ガイドライン2014には38種類のポリープが列挙されています。

これらの診断には
ポリープの形態や表面性状、色調、硬さ、はもちろんのこと
前述のpit patternも参考に行っていきます。

「これは形態やpit patternからは腺腫だ」
「6mm以下ではあるが、陥凹しているので癌の含まれる頻度が高い」
「では、内視鏡切除を行おう」

上記のように、その場で瞬時に診断を行い、治療につなげる必要があるのです。

「これは10mmしかサイズが無いけれども形態やpit patternからは癌の可能性が高いな」
「しかも深く根を張っている可能性がありそうだ」
「内視鏡的粘膜切除術では不十分な治療になるかもしれない」
「組織検査を行うと、今後の診断や治療に差し障る可能性があるな」
「今日は観察だけにして、高次医療機関に紹介にしよう」

などの適切な判断も、正確な診断に依存します。


腺腫のうちに切除をしておけば、「将来の大腸癌を予防できる」可能性が高いのです。

adenoma-carcinoma sequence説というものがあります。
「大腸がんは腺腫を介して発がんする」という説です。
正常粘膜から癌に至るまでに多段階的に遺伝子変異が起こっています。
それぞれ、APC遺伝子は正常粘膜から腺腫、KRAS遺伝子は腺腫のグレードアップ、
p53遺伝子は最終的に腺腫の癌化にそれぞれ関与していると考えられています。(図)

現在では上記のルートが大腸癌への主ルートであることにはおおよその理解が得られています。

実際に腺腫はサイズが大きくなると、内部に癌が含まれる可能性があがることが分かっています。

Gschwantlerらの報告によると5mm未満のサイズで3.4%、5-10mmで13.5%、10mm以上で38.5%のhigh grade dysplasiaがみられたと報告されています。
(Gsschwantler M,Kriwanek S, Langner E,et al.High-grade dysplasia and invasive carcinoma in colorectal adennomas: a multivariate analysis of the impact of adenoma and patient characteristics. Eur J Gastroenterol Hepatol 2002;14:183-188)

ちなみに日本でいう粘膜内癌(初期の癌)は欧米ではhigh grade dysplasiaとして記載されることが多いです。

ですので、腺腫性ポリープのうちに切除をしておけば大腸癌を予防できる可能性が
高いというわけです。

しかし100%予防というわけではありません。
de novo癌と呼ばれるものがあります。
正常粘膜から直接発生する癌のことです。
またこの癌は早期に浸潤を始め、悪性度の高いことも特徴と言われています。

実際の進行がんを見て、de novo癌だと診断することは困難なため
大腸癌全体に占めるde novo癌の割合は正確には分かっていません。
しかし、現時点では大腸がんの大部分は前述のadenoma-carcinoma sequence説ルートであると考えられています。

やはり、将来の大腸癌に備えて大腸カメラを受けておき、
大腸にポリープが発見された際には、適切なタイミングで切除することは重要と言えます。


大腸に発生した上皮性の悪性腫瘍のことをいいます。

癌の部位別死亡率で、女性においては不動の1位です。

「進行がん」「早期がん」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
粘膜から発生した癌が、深い層へと染み入るように進行し(浸潤といいます)、
筋層まで到達すると「進行がん」と呼ばれるようになります。
この分類法は胃がんなどと同様です。

大腸がんは、一般的には検診(便潜血の陽性反応)を契機にして精密検査を行い、
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を行うことで診断が確定します。

人間ドックなどで測定する腫瘍マーカー(CEAなど)は、進行がんでも半数程度にしか上昇は認められず、大腸がんの早期発見にはつながらないことが分かっています。

大腸癌の治療です。
早期大腸がんは内視鏡治療を選択することが多くなってます。
また進行がんで、なおかつ切除が可能な範囲に限定した転移であれば


大腸がんのリスクを上昇させる因子はいくつか知られています。
生活習慣などでは、肥満や高身長でリスクがあがります。喫煙もそうですね。
食生活では、飲酒や赤身肉(牛・豚・羊など)の摂取などです。
また一時期話題にもなりましたが
加工肉(ハム・ソーセージ・ベーコン)の摂取もリスクを上昇させると報告されています。

大腸がんのリスクを低下させる因子もあります。
運動習慣は確実なリスク低下因子とされています。

食事ではカルシウム、牛乳、ニンニク、また食物繊維の摂取は大腸癌リスクを低下させることが確実視されています。

しかしながら、最もお勧めは「検診」をきちんと受けること、です。
また40歳を目安に人間ドックで大腸カメラを受けることもお勧めできます。

大腸がん検診 
~日本と世界~

世界では、大腸癌で死亡するひとは全ての癌での死亡者のうちの8.5%(4位)を占めます。大腸がんは世界的にみても、非常に重要な疾患であると言えます。
そのため世界中で様々な対策が行われている癌なのです。

近年、大腸がんの死亡率を半分にすることに成功した国があります。
アメリカです。

アメリカでの大腸癌の死亡率はピークから約50%も減少しています。
これは恐るべき数字だと思います。
また罹患数(大腸がんになるひと)も著明に減少しているのです。
それに比べて日本などでは、1990年代から僅かながら、減少傾向にある程度です。

「アメリカの医者は手術が上手だから」
「抗がん剤治療が進んでいるから」
「日本人は存在しない、先進医療があるのでは?」
などと思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが、違います。
診断されてから5年後の、年齢調整生存率の報告をみると
日本は64.4%であるのに対して、アメリカは64.7%とほとんど違いがありません
(2005-2009年診断群)。

検診システムの違いが、この大きな違いを生んでいると推測されています。
アメリカの国内でも、検診受診率が高い東海岸や西海岸で死亡率の低下が顕著なのです。

アメリカでは大腸内視鏡(大腸カメラ)による大腸がん検診が普及しはじめています。
2000年には19%であった大腸カメラによる検診は、2010年には55%大幅に増加しました。
また2010年のオバマケアによって大腸内視鏡(大腸カメラ)による検診はすべての保険者へ無料化が促進されました。

アメリカでの成功事例を見ると、「検診システム設計の重要性」を再認識されられます。

日本で行われている便潜血法による検診も素晴らしいものではありますが、
その限界点などは認識しておく必要があります。

現時点では、大腸カメラ(大腸内視鏡)をオプションで用意している人間ドックなどを
上手に活用する必要があると考えています。

当院では人間ドックとしての、胃カメラ(上部消化管内視鏡)・大腸カメラ(下部消化管内視鏡)も行います。興味のある方は、ご相談下さい。

潰瘍性大腸炎
クローン病
急性腸炎(感染性腸炎)
ノロウィルス
ロタウィルス
食中毒
腸管出血性大腸菌感染症
(O-157など)
大腸憩室
憩室出血
憩室炎
虚血性腸炎
過敏性腸症候群
腸閉塞

大腸カメラの料金

大腸カメラ料金表

大腸カメラ内視鏡検査料金は下記の表をご参照ください。詳細な金額の内訳などを確認されたい方はご遠慮無くお問い合わせください。
※基本的に大腸カメラ内視鏡検査は保険適用で実施することができます
※下記の表は参考金額です。実際の診療内容によって金額は変動致します

検査(治療)内容 1割負担 2割負担 3割負担
大腸カメラ検査のみ 約2,500円 約5,000円 約7,500円
大腸カメラ検査
病理組織検査
約4,000円 約7,000円 約11,000円
大腸ポリープ切除
(1箇所)
約8,000円 約16,000円 約24,000円
大腸ポリープ切除
(2箇所)
約9,000円 約18,000円 約27,000円
大腸ポリープ切除
(3箇所)
約10,000円 約20,000円 約30,000円

よくある質問

Q、内視鏡検査は保険が適用されますか?

Q、内視鏡検査後の生活で何か制限はありますか?

Q、体調が悪いのですが、内視鏡検査は受けられますか?

Q、内視鏡検査はいくらですか?

Q、痛みを感じることなく内視鏡検査を受けられるのは本当ですか?

Q、下剤を飲まなくて良い内視鏡検査があるのは本当ですか?

Q、どんなときに内視鏡検査を受けたほうが良いですか?

Q、内視鏡検査を受けるときの持ち物はありますか?

Q、次回はいつ内視鏡検査を受ければ良いですか?

Q、便秘・下痢でも内視鏡検査は受けたほうが良いですか?

Q、クリニックにはどうやっていけば良いですか?

大腸カメラ【挿入法の歴史】

大腸内視鏡検査は苦痛・痛みとの闘いの歴史だと思います。
内視鏡を大腸の奥まで到達させることが困難だったのです。

1970年にオリンパス社からCF-LBという大腸内視鏡用スコープが発売されました。
当時の報告では上行結腸(大腸の一番奥の部分)までの到達率は、わずか8%でした。
現在では考えられない到達率です。

腸管は柔らかく、押せば伸びます。伸びると奥まで入らない。
また腸管を伸ばせば苦痛・痛みが出現し、破れてしまうこともあります。

その後、様々な方法の挿入が試みられます。
end to end法、ropeway法、腸紐誘導法などは、患者さんにあらかじめ飲んで貰った
紐が肛門から出てきたところで、その紐を頼って深部への挿入を図るものでした。
先人達の苦労が分かる挿入方法です。

1990年前後には、消化器内視鏡学会の学会誌にも2人法という挿入法が紹介されています。
スコープのアングル(ハンドルだと思って下さい)を術者が両手で操作し、内視鏡の出し入れは第2術者が行います。そして内視鏡の先端の位置はレントゲンで確認します。
実際に院長が研修医だった頃は、まだ一部の施設で行わわれており、実際に拝見したこともあります。

内視鏡を2人で操作する必要があったわけですから、大腸カメラは胃カメラに比べて
操作が非常に難しいことが分かって頂けると思います。

しかし現在の挿入法は基本的に上記の流れとは異なります。
レントゲンも含めて特別な道具は使わずに、医師が1人でスコープを操作し、大腸内視鏡検査を行います。

順天堂大学出身で、Mt.Sinai病院に在籍していたDr.Shinyaの新谷式挿入法が、現在の大腸内視鏡挿入術の原点だと言われています。既に1969年には大腸内視鏡を使用し大腸ポリープを切除しています。

その後、国内では1990年代に工藤進英医師により軸保持短縮法が発表され、大腸内視鏡検査は急速に普及していきました。院長が先輩医師から最初に教えられた方法もこれです。

軸保持短縮法を基本として、近年は送気を行わない浸水法無送気軸保持短縮法など、大腸内視鏡の挿入法はさらに発展を見せています。

この一連の流れは腸管を伸ばさない、腸管に負担をかけない挿入法を目指す、という方向で一致しています。患者さんの苦痛に配慮して、大腸スコープの挿入を行うことが大切なのです。

後述しますが当院では無痛大腸内視鏡を目指し、さまざまな配慮を行っています。

診療時間consultation hour

  診察室 土・日
午前
9:00

14:00
診察室① 院長
山岡肇
院長
山岡肇
院長
山岡肇
院長
山岡肇
院長
山岡肇
診察室② 川端
和歌子
川端
和歌子
川端
和歌子
川端
和歌子
川端
和歌子
午後
16:00

19:00
受付は
18:30まで
診察室① 院長
山岡肇
院長
山岡肇
院長
山岡肇
院長
山岡肇
院長
山岡肇
診察室② 川端
和歌子
川端
和歌子
川端
和歌子
川端
和歌子
川端
和歌子
休日
9:30

16:30
内視鏡
検査室
院長
山岡肇

※外来患者様の受付時間は9:30-14:00 16:00-18:30
※木曜日は終日レディースデイ(女性のみ内視鏡検査可能)です
※祝日は休診日となります

毎週木曜日はレディースデー

アクセスaccess

仙台市泉区泉中央1-15赤間パーキングビル1階
(泉中央駅目の前、TSUTAYA跡地です)

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