当院では両院合わせて毎月1500件以上の内視鏡検査を実施しております。
内視鏡検査当日に医師から結果説明があり、その際に次回検査の目安をお伝えさせていただいています。
胃がんや大腸がんは早期発見されることで治療の可能性が飛躍的に高まります。
胃カメラピロリ菌に対して感染の確認、ピロリ菌が陽性であれば除菌治療を行っています。
胃がんの早期発見のためには、ピロリ除菌後も内視鏡などによる経過観察が必須とされています。
大腸カメラでは大腸ポリープは切除しても、新たに他の部位にできたり、発見されることもございます。
そのため、定期的な検査を行い大腸にポリープが発見された際には、適切なタイミングで切除することは重要です。
また、バリウム検診においては2-3年毎に胃カメラを受けることが推奨されます。
便潜血検診においては3-5年毎に大腸カメラを受けることが推奨されます。
そのため「次回は検診で」と説明させていただいた患者様には、上記のタイミングでの胃カメラや大腸カメラをお勧めしています。
その他、状態によって定期検査が必要な時期をお伝えしております。
当院では定期検査の時期にお知らせのハガキをお送りしております。
定期的に内視鏡検査を受けていただき、がんの早期発見・早期治療の実現に繋がれば幸いです。
~広報部 篠佑美~