第二回インシデント講習を行いました。
当院の看護師による職員全体にむけた講習です。
インシデントとは、事故につながりかねない医療行為を未然に防げた例や、実施されたが結果的に患者さんに傷害や不利益を及ぼさなかった事象、日常診療で起こりそうな医療事故や医療過誤などに事前に気が付いて対処できた事例などのことです。
もともとは航空業界が始まりと言われていますが医療においても不可欠なものです。
当院ではインシデント情報は院内SNSを通じて全スタッフが、毎日共有しています。
しかし医師や看護師にとっては身近なものである「インシデントレポート」も医療事務員にとっては馴染みがないこともスタッフへのアンケート調査で分かりました。
今回の講習では院内で起こりうる事例をグループワークで学びました。
インシデントの考え方は訓練することで精度の高いものになっていきます。
より安全性の高い内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)を提供するため
今後も勉強を重ね、さらに邁進してまいります。
~スタッフ代表より~