内視鏡検査に関してのアンケートを集計しました。
【アンケート集計】(7/1~7/31)627人分
91.7%の患者さんが「苦しくなかった」との回答でした。
苦しくなかった 575人
少し苦しかった・苦しかった 51人
「苦しかった・少し苦しかった」のご意見の中で多かった意見
◆下剤を飲むのが苦しかった、気分が悪くなった。
下剤を内服中に体調が悪くなった場合はナースコール、もしくは直接スタッフをお呼びいただきますようよろしくお願いいたします。
また、腸管洗浄剤には種類がございます。内服が不安な方は、事前の診察の際に医師にご相談ください。
◆胃カメラで咽頭反射が強く、つらかった。
→胃カメラで苦しかったとご回答いただいた患者様は、みなさま仙台市胃がん検診でお越しいただいた方でした。
7月から仙台市の胃カメラ検診が始まり、ありがたいことに当院でもたくさんのご予約をいただいております。
市民検診では鎮静剤の使用ができないため、アンケートの結果からも分かるように、検査に苦痛をともなう患者様が少なくありません。
ピロリ菌の除菌歴がある方や胃に症状がある方、以前に胃炎やポリープを指摘されたことのある方などは、保険診療に切り替えて鎮静剤を使用することが可能です。
鎮静剤を使用すると苦しくなく検査ができる以外にも、 拡大機能付きの高性能な内視鏡が使用できるというメリットもございます。
ぜひ、診察の際は医師へご相談下さい。
※鎮静剤の使用を希望される場合は、当日はお車の運転ができません。迷っている方は公共交通機関やご家族様の送迎でお越しください。
【今月の患者さんの声】
◆肌寒い
→大変申し訳ございませんが、空調の整備にて各部屋の個別の温度調整はできかねます。
夏季は空調を冷房で設定しておりますので、ご来院いただく患者様には羽織るものをご持参いただき、ご自身で体温調節をお願いしております。また、無料でブランケットや湯たんぽをお貸しできますので、スタッフまでお気軽にお声がけください。
◆テレビの配線不良
→ナースコール、または直接スタッフまでお知らせください。対応いたします。
◆大腸カメラで、便を出さなければならないプレッシャーを感じた。
→下剤を内服いただき、約1時間後にスタッフがご様子をうかがいに参ります。その際に体調の変化や、お通じの状況を確認させていただきます。1時間経過してもお通じがない患者様には追加のお薬の処方など対応させて頂きますので、ご安心いただき、リラックスした状態で下剤を内服してください。
◆皆さん、ちょうど良い距離感で接してくださりストレスがないです。精鋭揃いだなと思いました。
こちらのご感想以外にもたくさんのお褒めの言葉をいただいております。皆様からのお褒めの言葉を励みに、今後とも患者様に寄り添い、安心・安全な医療をご提供していきたいと思います。
今月もたくさんのご意見ありがとうございました。
今後も皆様からのご意見を参考に、スタッフ一同改善に努めて参ります。