前回の胃カメラ検査に引き続き、第2弾は大腸カメラ検査について、患者様からよくいただく質問をまとめました。
気になることや不安なことがあればぜひ参考にしてください。
Q1. 検査当日はどのような流れになるの?
→検査当日の流れをまとめましたので、下記をご確認ください。
また、Q4の説明もご参照ください。
Q2. 大腸カメラ検査はどういう時に痛い?
→大腸カメラで痛みを感じやすいのは、腸のカーブが強い場合や、空気・ガスによるお腹の張り、過去の手術などによる癒着がある場合です。これらが原因でカメラの通過がスムーズでなくなり、痛みにつながることがあります。
ただし、鎮静剤を使用している場合は眠っている状態で検査を受けるため、こうした苦痛を感じることはほとんどありません。
Q3. 検査後、喉が渇いたような違和感があるのはなんで?
→当院の大腸カメラ検査では、腸の動きを抑え、カメラをスムーズに挿入し、腸の観察をしっかり行うために、「ブスコパン」というお薬を使用します。このお薬には腸の動きを抑える作用のほか、唾液の分泌を抑える作用もあるため、検査後に喉の渇きや違和感を感じることがあります。多くは一時的なもので、水分をとることで改善しますので、ご安心ください。※既往歴によってはブスコパンが使用できないため、他のお薬を使用することもあります。
Q4. 午前中で終わる大腸カメラ検査は通常の検査と何が違うの?
→通常の大腸カメラ検査と、午前中で終わる大腸カメラ検査を比較してまとめました。下記をご参照ください。
Q5. 検査の後は何でも食べていいの?
→大腸カメラ検査後は、お腹の様子を見ながら通常のお食事を摂っていただいて大丈夫ですが、脂っこいものや辛いものなど刺激の強い食事は避けましょう。
ポリープを切除した場合は、血行が良くなると出血のリスクがあがるため、1〜2週間はお酒を控えていただいています。
詳しくは検査後にスタッフから説明がありますので、そちらをご参考ください。
いかがでしたでしょうか?
みなさまの疑問や不安が少しでも解消されていれば幸いです。
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下記リンクよりご予約いただけます。
その他、大腸カメラに関する疑問を当院の医師がお答えしているページもございますので、是非ご覧ください。
大腸カメラ
~広報部 篠佑美~